学びたいこと(?)

最近、なんだか前向きになれてきた。

「前向き」な状態、とてもいい。何がいいって、「安定」してるんだもん。

「後ろ向き」に「安定」すること、そのことを「不安定」と呼ぶのかもしれない。

 

さて、自分がこれから勉強していきたいことってなんなのかなーと思ってつらつらと書いてみることにした。

 

まず、哲学に関して。

哲学は、むずい。よくわからん。カントが何をしたーだの、ハイデガーの現存在が何だのー、弁証法がー、言語がー、しらん、しらん。

ぼくは頭が悪いし読解力も理解力もないので哲学の難解な本を読むのは退屈だし最後まで読みきれない。

でも、考えることは好きだ。どうでもいい、実生活では使えない、くだらなくて、答えのない問題をよく考えたりしてる気がする。

 

そういえば永井均さんが何かの本で書いていたことが印象に残っていて、確か「哲学をやる人は、多くの人がそれが普通、当然だと思うようなことを無批判に受け入れなかったり、疑問を感じたり、その構造について深掘りしたいと思っている人であり、多くの人が住んでいる言わば水面の上から海の中に飛び込んで水中を潜っている人」みたいな話だったんだけど、なるほどなーと思った。

 

ぼくが哲学とかいうよく分からないものに興味を持ったきっかけは現実逃避したかったからであり、永井均さんの本を読んでみたのもそれの延長線上にある。

でも、最近は「哲学的なことを考えるための方法」って、いろんなことに応用できるのではと思い始めてきた。世界の解釈広げてー。

 

だから、カントとかハイデガーとかは知らないけど、それは哲学用語図鑑のイラストで超表面的に理解した気になっておいて(もちろんやる気が出れば専門書を読んで)、んで、永井均さんなどの自分の興味ある問題に関しては、頑張って読んだり考えたりしてみたいな、と。

 

あと気になること、知りたいこと。

・人々が日々使っている言葉の「意味」はどのようにして成り立っているのか

→意味論ってやつ(?)

・ものの「価値」はどのようにして決まったり、人々の間でその位置が定まるのか

→美学(?)、倫理学(?)

・哲学(心の哲学)関係

└私と他人の違いとは(なぜ私は私なのか)

└意識とか自我って何

クオリアとか

 └意識のハードプロブレム

└可能世界論

└なぜ何もないのではなく、何かがあるのか

└科学哲学

実存主義

・「この世界は言葉によって成り立っている」とはどういうことか

言語哲学(?)言語学(?)

・思考実験系

・原始や中世の人々はどのように世界を捉えていたか

文化人類学(?)神学(?)

レヴィ・ストロース

・美術史、美学

音楽史

・心理学

・「よい」と「わるい」はどのようにして定まるのか、そうした価値観、規範が大衆に根付くのか

倫理学(?)

・愛とは何か

→???

・ロマンティシズム(ロマン主義)について

・文学、美術、音楽が生み出すもう一つの世界について

・自然科学関係

└論理学(?)

└宇宙とか

量子力学の概念的な面白さ

└数学のトリビア

└死ぬまでに「ゲーデルエッシャー・バッハ − あるいは不思議の環」ってやつが読めるようになりたい。

 

ふへー